あらすじ
子爵令嬢のノクティアには、伯爵令息のルーカスという婚約者がいる。
ノクティアはいつも彼から、「君の格好は本当にお粗末。その黒い髪と瞳も地味で冴えない」と否定され、挙げ句の果てには、
「少しは美しいベロニカを見習ったらどうなんだ」
と、ルーカスが好意を抱いている他の女性と比べられてしまう始末。
そして、ノクティアがパーティ会場でとある失敗をしたことにより、ついに、「君とはもう二度と関わりたくない、婚約を破棄する!」と皆の前で宣言されてしまう。
ルーカスの機嫌ばかりを伺う人生、何もいい返せない自分にやるせない思いを抱いていた時、とある美しい人がノクティアに手を差し伸べる。
「ノクティアさん、"アタシ" と女磨きレッスンをしてみない? 二人であのオトコを絶対に見返してやりましょ!」
ノクティアは人生を、そして自信を取り戻すため、この美しい、侯爵令息・ジルベールの手を取る決意をする。
ノクティアは自分を取り戻すことができるのか?
レッスンを受けたノクティアのその後を見て、ルーカスは何を思う?
そしてジルベールはどうして、ノクティアに声をかけた? 単に可哀想だったから?
彼らの軌跡を、どうぞお楽しみ下さい。
※こちらは小説になろう様にも掲載しております