あらすじ

家賃。猫の餌代。来週の病院代。 ナギとヨルには、金がない。 そんな二人が請け負うのは、普通の回収業者には処分できない「怪異粗大ごみ」を扱う、招待制の深夜ギグワーク。 鏡に三人目が映っても、話しかけてはいけない。 捨てたはずの冷蔵庫は、翌朝には家へ帰ってくる。 名前を読んだだけで、自転車が追いかけてくる。 捨てられない物には、捨てられない理由がある。 ヨルが怪異のルールと回収条件を探り、廃棄認定が通れば――そこからはナギの仕事だ。 掴む。押さえる。引きずり出す。 必要なら殴る。 最後は台車に載せて、軽バンへ。 呪いを祓うわけじゃない。 世界を救うわけでもない。 今日の報酬が入れば、猫砂が買える。 金欠女子ふたりが、捨てられない怪異と人間の事情を回収していく、深夜の怪異廃棄ギグワーク。

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カクヨム
カクヨム2026/08/20
  • 現在の作品怪異粗大ごみ、回収します。〜家賃のためなら呪いも持ち帰る限界女子ふたりの深夜ギグワーク〜