あらすじ

婚約解消を告げた第一王子ジョエルは、手切れの品として、ヴェルネイ伯爵家の家宝「蒼の指輪」を「大した価値もない古い品」と決めつけ、私に押し付けようとした。 けれど、その指輪の価値を、殿下は何も知らない。 「では、正式な鑑定額をお伝えいたします」 幼い頃、病弱で社交に出られなかった時期に独学で身につけた鑑定眼。王宮記録院の登録簿に記された、隣国王家との外交の記録。積み上げた事実が、殿下の浅はかな見立てを静かに覆していく。

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小説を読もう2026/08/20
  • 現在の作品殿下、婚約解消の慰謝料代わりにこの指輪をとのことでしたが、鑑定額をお伝えいたします