あらすじ
二十一世紀初頭。異常な太陽黒点活動による巨大フレアが地球を襲い、人工衛星、発電所、通信網、電子制御機器が一斉に破壊された。
さらに直後、未知のウイルスが活性化。大人たちは生きる意欲を失い、代わって子供たちの身体には、神話の力を宿した異能力――《スカー》が現れた。
それから二十年。
日本は地域ごとに分断され、関東六県は巨大な壁によって互いに閉ざされている。
横浜では高校が自治体となり、生徒会が行政を担い、風紀委員たちが街を守っていた。
そんな港町へ、二十年間途絶えていたはずの“転校生”がやって来る。
少年の名は――大神 朔夜(おおがみ さくや)。
やがて水平線の彼方から現れる、巨大な黒い艦隊。
朔夜が仲間と共に戦うたび、横浜地下で眠る謎の中枢《アークゼロ》が覚醒を始める。
奪うために人を繋ぐ者たちと、自分の意志で仲間と繋がろうとする者たち。
世界の未来を懸けた戦いが横浜から始まる。
※「Nolaノベル」にて同内容掲載中。あちらには表紙のイメージ画があります。