あらすじ
やべえ、俺、勇者だった――。
十五歳のエドワードは、ある日突然、自分が前世で勇者であったことを思い出した。みなぎる力、蘇る記憶。エドワードを選ぶ聖剣。
しかしエドワードは勇者になどなりたくなかった。
幼馴染のローズと結婚して、静かに村で暮らす。なんせ父親が英雄で、その家族がどれほど面倒かを知るローズは英雄とは無縁そうなエドワードなら安心と言っていたのだ。
父親を知るローズは、王女、聖女、女騎士など続々と出現することを預言する。そして実際にそうなってしまう。
果たしてエドワードの運命、そしてローズとの普通の生活は?
これは勇者だったことを思い出した最強の少年が、世界を救うより幼馴染との平穏な恋愛を守ろうとする物語である。