あらすじ

帝都を救う大祓の代償として命を落とした巫女・八坂澄花。 国中の穢れを引き受けた彼女に、死後の裁判が言い渡したのは、八千兆年の無間地獄だった。 落とされた地獄の最下層で、澄花は鎖に繋がれた傷だらけの男を発見する。あまりにも鎖が穢れていたため、思わず『世界浄化』を使ってしまった澄花だったが、解放された男の正体は、謀反の罪を着せられ幽閉されていた先代閻魔大王・玄斎だった。 玄斎は澄花の魂を見るなり断言する。 「お前の罪状は偽造されている」 澄花の浄化は、地獄の炎も、鬼の権能も、不正な契約も消し去ってしまう。玄斎の裁定は、浄化によって露わになった本当の罪だけを断罪する。 二人が最下層から地獄の都を目指すうち、餓鬼は救われ、獄卒たちは寝返り、地獄の各層が次々と降伏していく。 澄花はただ再審を求めているだけだった。 それなのに、いつしか地獄中から「白き女王」と呼ばれるようになっていた。

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カクヨム
カクヨム2026/08/20
  • 現在の作品地獄に堕とされた巫女、最下層の先代閻魔大王をうっかり解放する ~世界浄化で地獄を制圧したら、なぜか私が女王になりました~