あらすじ
王立学院の入学式で、自分がピンク髪ピンク瞳の(推定)乙女ゲームのヒロインに転生していると気がついた。
王太子、第二王子、騎士団長の息子、宰相の息子、魔導伯の息子。攻略対象は揃っている。悪役令嬢もいる。ゲームのタイトルはわからない。
でも、それ以前の問題として。
前世でアラフォーだった私には、十五歳の男の子たちがこれっぽっちも恋愛対象に見えないのだ。
男爵家の庶子で、父は私を金持ちに嫁がせる気満々。だったら学院の三年間は、自立するための準備期間にするしかない。
私は魔石工学を学び、悪役令嬢に取り入り、この世界に存在しなかった美容家電の開発を始めた。
断罪も逆ハーレムもない、就活と起業のお話です。