あらすじ
ゲーム会社勤めのユウタ、二十四歳。
三週間かけた企画書が今日も五分で却下された夜――パソコンが突然光って、気づいたら女神の前にいた。
「あなた、異世界でゲームを作ってみませんか?」
聞けば転生先は、ゲームという概念がそもそも無い世界。しかも神様たちが地球のゲームにハマりすぎて、放っておくと地球が侵略されるらしい。何だその理由。
もらった能力は『神の視点』。ステータスも弱点も、村の人口も、みんながどれだけ楽しんでるかまで、ぜんぶ数字で視える。……なお戦闘力はゴブリン以下のまま。
いいだろう。戦うのは俺の仕事じゃない。
俺の仕事は――この世界にあるもので、ゲームを作ることだ。
地面に線を引けば〇×ゲーム。猟師の爆ぜ石はボンバーの盤面に。ドワーフの魔石技術でカートを走らせ、エルフの森では「見えない精霊」を捕まえる眼鏡を開発。
気づけば村も王国も森も俺のゲームに夢中で、なぜか神様まで観戦し始めた!?
社畜だった俺の、異世界ゲーム開発ライフ、開幕です。
【毎日 朝7時・夜18時の2回更新】