あらすじ

若葉銀行に勤めるサラリーマン、結城実(ゆうきみのる)二十六歳。結城には不思議な力があった。  それは手取り収入の五パーセント相当の「何か」を出現させる力だった。結城はその力を「魔法」と呼び、学生時代から「実験」を繰り返して、その特徴を確認していく。社会人となり、手取りが二十万円の今、使える魔法は一日一万円分になっていた。  「あなた、魔法が使えるの?」ある日、結城は同世代の女性、永井由香に声をかけられる。由香もまた、半径一メートル以内にいる人の心の声が聞こえるという不思議な力を持っており、結城の心の声を聞いて、彼の「魔法」に気がついたのだった。  「この力をもっと社会の役に立てるべき」という由香の発案で、結城達は世の中の困りごとを解決するため、毎週、新宿周辺のパトロールを開始するのだった。  (このあらすじは導入部のみ記載しています)

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エブリスタ2026/08/19
  • 現在の作品一万円の魔法使い