あらすじ
完全都市ヒュメール。
女神イナンキが支配する、七層構造の永久都市。
六層の歓楽街で、メイドジャージを着て働く少年シン。
趣味はサボり。特技はゲームと、クソ客を店の外へ放り投げること。
そしてシンの側にいつもいるのは、旧文明の義体少女。
名前はネジ。
記憶なし。常識なし。会話もだいぶ怪しい。
琵琶湖の底に眠っていた、不思議な女の子。
「……お前、なんなんだよ」
「ン」
白い棺から出てきたポンコツ少女を連れて、シンは行方不明の父を探す旅に出る。
行く先々では、美少女デミゴットが立ちはだかり、保安兵に追いかけられ、教会からは目をつけられ、ついには都市を支配する女神イナンキまでこちらを見始める。
どうやら父親を探していただけなのに、いつの間にか千年続いたこの都市をぶっ壊すことになってしまった。
父さんはどこ行った。
ネジ、お前は何だ?
少年とアンドロイドの、女神殺し階層突破SF。