あらすじ
《Echo World》
ジャンルはMMOアクションミステリー
なんて事ないインディーズゲームの筈のそのソフトは、病弱少年“風見琢磨”の人生を命をかけた謎解きと戦いの渦中へと踏み込ませた。
ゲームと現実、二つの世界で戦っていく少年はいつしかある言葉を心で理解していく。
「守ると決めたその時に、持ってるそいつが聖剣だ」
少年は、少年の聖剣と共に二つの世界を生きていく。...たとえその先に、どんな絶望が待っていたとしても。
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VRMMOの現実侵食型小説です。病弱中学生兼ナチュラルボーンキラー(矯正済み)がゲームと現実に現れてくる脅威に対して戦います。
現実に出てくるのはプロローグの05からなので、それまで読んでくれるととってもとってもありがたいです。ハイ。
尚、小説家になろうさん、ハーメルンさん、ノベルアップ+さんに同時投稿しています。
カクヨムさんでの投稿は初めてなのでマナー違反などがあるかも知れません。その時はキッチリしっかり指摘してくれるととてもありがたいです。
《10万文字までのあらすじ》
病弱中2少年風見琢磨は、健康管理AIメディのマスター兼ニッチなVRゲーマーである。
そんな彼はある日、《Echo World》というゲームを購入し、プレイした。それはとてつもないクオリティを誇るゲームだった。
そのゲームの目的は、世界の時間が戻る理由を探すこと。個人ではなく、ワールド単位での謎解きアクションゲームでありゲームオーバーにより世界が滅ぶ、世界単位の死にゲーでもあった。
これはなかなかの名作だと確信した琢磨は、しかしその日の深夜に最悪と出会う。
それは、ゲームの中で殺し合ったボスキャラ、《群狼シリウス》の子機のような形をした影の出てくる異界だった。
その異界ではゲームの身体能力や命の力を使えることに気付いた琢磨はどうにか鉄パイプでその狼を殺し、一時の平和を取り戻す。
しかし、その異界での出来事はあらゆる記録デバイスに残らなかった。自らの負った傷すらなかったことのように消えてしまった。
その事を包み隠さず来てくれた警察のガードロボに話すも相手にされず、琢磨は半ば夢心地でそのことについて深くは考えなかった。
その後、ゲームは何事もなく進行し、ゲームで装備や新たな力、仲間達と出会い、クリアのために全力を尽くすもゲームオーバー。
そしてその日に、再び異界に巻き込まれた。
これまでのゲームと現実の関係からメディと共にやるべきことを決め、戦いに行く琢磨。そしてこの異界の中心になっているコアである人狼を殺し、異界からの脱出を試みる琢磨。琢磨はゲームの中で教えられた言葉を胸に、己が聖剣を抜き放つ。
しかし、それでも犠牲者は現れた。遺体も何も残らない、ログアウトのように消えてしまう犠牲者が。
琢磨は、それが決して他人事ではない事が理解できていた。一歩間違えば義父が、友が、そして恋している人が死ぬかもしれないのだと。
だから少年は今日も聖剣を抜く。守ると決めたその時に持っていた、臆病者の剣《チキンソード》を。