あらすじ

ハードボイルドが好きな男が、東京の片隅で小さな古本屋を始めた。 店の名前は「LONG GOODBYE」。 売れる見込みなんてほとんどない。それでも、好きな本に囲まれて暮らせればいいと思っていた。 そんな男の前に現れたのが、少し変わった若い女性・小夜だった。 「私、週末だけ手伝いましょうか」 小夜は古本が好きで、口が悪くて、楢にはやたらと厳しい。そして、どういうわけか――普通の人には見えないものが見える。 ある日、店に一人の少年がやって来る。 「友だちができる本、ありますか」 それが、LONG GOODBYEに訪れる不思議な客たちとの物語の始まりだった。 古本を買いに来るのは、生きている人間だけとは限らない。 楢と小夜は、古本屋を訪れる「死者たち」の最後の願いを、本を通してかなえていく。 少し笑えて、少し切なくて、最後には誰かに会いたくなる。 古本屋LONG GOODBYEの、奇妙な日々。

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カクヨム
カクヨム2026/08/19
  • 現在の作品古本屋と、幽霊の純愛|LONG GOODBYE|①古本屋