あらすじ

「音、お売りします」  音を楽しむことを誰もが忘れてしまったその世界で、私はある日そんな看板を見つけた。  そうして出会った音売りは、誰よりも音を愛し、私にいろんなものを教えてくれた。古い詩、異国の楽器、秘密の歌――  過去の音が私を支配する。私の人生における音とは、生々しく煩雑なものだった。でも、もし彼らを楽しむことができれば、あの日々の私は救われるのだろうか? 私は、次第にその人を求めるようになるのだった。

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カクヨム
カクヨム2026/08/19
  • 現在の作品最後の音売り