あらすじ

「……って」 夜の駅前。おれは思わず声を漏らした。 すれ違いざまに肩がぶつかった――いや、違う。ぶつけられたのだ。 おれは足を止め、素早く振り返った。 ――あいつだ。 歩道はかなり混み合っていた。仕事帰りのサラリーマンや学生、カップル、主婦、老人。人の流れは途切れることなく続いていたが、それでも相手はすぐに特定できた。 なぜなら、そいつはおれだけでなく、他の通行人にもぶつかりながら歩いていたからだ。 ――ぶつかりおじさんだ……!

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小説を読もう2026/08/19
  • 現在の作品ぶつかりおじさん避けないおばさん :約3000文字 :ぶつかり系