あらすじ
女嫌いで有名な公爵家嫡男エリオット・グレイシアは、学園で「氷の王子」と呼ばれている。
誰に対しても冷たく、特に女子生徒への態度は最悪。
そんな彼と生徒会で一緒になったアンは、せめて場を盛り上げようと世間話を振るが、彼の態度はあまりにも度を越してひどかった。
そして――ついにアンの我慢の限界を迎える。
「もしかして、世の女性が全員、あなたに興味を持っていると勘違いしていませんか?」
媚びるつもりも、好かれるつもりもない。
ただ同じ生徒会の一員として、最低限の礼儀を求めただけ。
けれどその一言をきっかけに、エリオットの態度が少しずつ変わり始める。
無視していた挨拶を返し、日に日に距離を詰めてくるようになって――。