あらすじ

異能者が社会に溶け込み、時にその力が悪用される現代。 政府直属の秘密防衛組織に所属する17歳の如月凍花(きさらぎ とうか)は、周囲から「感情を持たない絶対零度の兵器」と恐れられる特A級の氷の異能者だった。 ある日、プロの防衛官である凍花に下されたのは、若者に絶大な人気を誇る18歳のカリスマアイドル・星宮瀬里奈(ほしみや せりな)を、異能犯罪組織から極秘裏に護衛せよという任務。 正体を隠し、同じ高校の同じ寮の部屋で暮らすことになった二人だが――。 「お仕事お疲れ様、凍花ちゃん! はい、あーん」 「……星宮先輩。私はあなたの護衛です。過度なスキンシップは業務の支障になります」 人との適切な距離感がわからず、完璧なビジネスの壁を作る年下の凍花。しかし、一つ年上の瀬里奈は、冷たい凍花を怖がるどころか、熱烈なアプローチと過剰なほどの溺愛を仕掛けてくる! 「貴女に助けてもらったから今のわたしがあるんだよ」 実は瀬里奈の「歌声」には、世界の勢力図を塗り替える恐ろしい異能が宿っており、彼女の命を狙う敵組織の影は着実に近づいていた。 政府組織のプロフェッショナルなバックアップを受け、迫り来る脅威をスタイリッシュな氷の刃で迎撃していく凍花。その冷たい胸のうちは、瀬里奈の無防備な笑顔と「熱」に触れて、時間をかけてゆっくり、ゆっくりと溶かされていき――。 「仕事(任務)だからじゃない。……わたしが、あなたを守りたい」 不器用な年下護衛官が、自分の意志で運命を凍らせる。 新世代のアイドルと孤独な氷の少女が紡ぐ、じれったくて熱い――ガールズ・異能アクション百合ファンタジー、ここに開幕!

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カクヨム
カクヨム2026/08/18
  • 現在の作品絶対零度の冷徹な私が、一つ年上のカリスマアイドルに溺愛されている件について