あらすじ
【過保護な猫の兄貴と、もふもふな美少女あやかしたちに甘やかされて世界最強!?】
陰陽師の名門に生まれながら、霊力を持たない「無能の忌み子」として虐げられてきた七歳の少年・灯(あかり)。
ついに実家から勘当された彼は、生きては戻れないとされる『神隠しの山』へ生贄同然に捨てられてしまう。
寒さと飢えで死を覚悟した灯。そんな彼の前に現れたのは、夜の闇よりも深い毛並みに、二本の尻尾を持つ最凶のあやかし――【猫又の王、黒曜(こくよう)】だった。
「おいおい傑作だな。これほどの『神代の霊力』を無能扱いとは、現代の陰陽師は節穴か?」
人間の姿に化けた猫又の黒曜(こくよう)に拾われた灯は、彼の隠れ里で育つことになる。
黒曜が灯に授けたのは、現代の陰陽術を遥かに凌駕する「失われた神代の秘術」だった。
兄貴の溢れんばかりの愛と特訓を受け、灯は無自覚なまま、自分の影から無数の猫の式神を生み出す最強の術『影猫(かげねこ)』を覚醒。世界を揺るがす規格外の天才陰陽師へと急成長していく。
さらに成長した灯の元へ、可愛い狐のあやかし「紺(こん)」に加え、三毛猫のあやかし「晄(あきら)」、白猫のあやかし「涼(すず)」という伝説級の猫耳美女あやかし達までが「主様(あるじさま)!」と集まってきて――!?
灯の隣を巡ってキャーキャーと取り合うケモ耳ヒロインたちと、それを見て「あかりにベタベタ触るな!」とガチギレで怒り狂う過保護な黒。灯の周りは、最高に賑やかなもふもふに!
一方、灯の規格外の才能を知り、手のひらを返して「家に戻ってこい」と命令してくる実家や帝都の大人たち。
だが、世界最強の家族たちに溺愛される灯は、冷たく言い放つ。
「僕を捨てたあなた達なんて、もう知りません」
実家が総力を挙げても勝てない大怪異や、歴史に眠る神々すらも、子供ならではの無邪気さでワンパン調伏!
これは、過保護な猫の兄貴と、もふもふの美少女たちに目一杯愛された少年が、底辺から世界の頂点へと駆け上がる、和風逆転成り上がり無双ファンタジー!