あらすじ
私、岬(みさき)17歳! もうすぐ花の大学生!
……。
1月、元旦。おおつごもりから巫女バイトをしている。
あなたの地元の神社でもあるでしょう。
バイト求人の正月2ヶ月前からトップとってる『神社』でアルバイトが。
神主。私、受験生です。これまで巫女としてバイトしてて、お客さん(爺婆)からの好感度がいいからって、横着しないでください。
何度も言います。私、1月共通テストなんです。
2月、国公立二次試験なんです。
神主。私、このバイト辞めさせていたーー。
え、なんです? この紙。其の髪むしりましょうか?
え、推薦状? いや、こんな薄寂れた髪と閑古鳥鳴いている神社の神主からの推薦状なんて誰も見向きもーー。
え、神主、以前は大学の教授だったんですか?
え、これ神主? なんでこんな髪になっちゃったんですか。そこはどうでもいいって? はい。え、これ著名な大学の著名な教授じゃないですか。
神主、ダメですよ画像生成だなんて。
・・・・・・。
そんな雑談をしていた時期も、ありましたねぇ。
私、なぜか今異世界にいるんです。
なんて言いましたけ。アリアステル? アリアは捨ててはいけませんよ。
アリステルですね。蟻はもっとダメですよ。
すみません。『アリアステル』で合ってます。
冒険と魔法の異世界、『アリア捨てる』あ、『アリアステル』。
そこになぜか私はいた。
巫女服で。
目立ったよ。そりゃあ、目立つ。
だって、真っ白に、真っ赤だよ。
そりゃあ、目立つさ。
だって周辺、ただの街なんだもん。
森だったら、まだよかったのにね。
それでさ? 言われるんですよ?
「私と結婚してください」って。三秒結婚詐欺かい。
でも、マジだったみたいで。
私、そこで結婚じゃなくて決闘を申し込まれるんです。舞踏会を武闘会と間違えるよくあるあれか?
でも私、普通にそいつ消しちゃいます。消しゴムマジックでーー。
はい。すみません。ただのマジックですね。彼、人に追われていたみたいで。密かに匿って移動させました。知力勝利。闘牛士みたいにヒラヒラをひらひらさせて隠しただけなんですけどね。周囲の知識の敗北。
それからいろんなことが起こるんですが。
まあ、大体私は元気ですよ。
ご飯が美味しければ。
こんな感じで、よろしくお願いします。