あらすじ

「マスター、このままだと潰れちゃいますよ」 前世からの俺の夢は暇な喫茶店のマスターになることだ。 閑古鳥の鳴く店内でバイトの子に呆れられながらも、お気に入りの音楽を流してまったりとした日々を送る。 そんな夢を叶えるために俺は自ら弱小ギルドを立ち上げた。 目指すのは客も依頼も少ないのんびりとしたギルドライフ。 そのだったはずなのに……。 「マスター、このままだと潰れちゃいますよ!」 「そうか、潰れちゃうほど経営が危うくなったんだな」 「違います! 依頼が多すぎて手が回りません!」 「………………え?」 なぜかギルドは大繁盛。毎日のように上級冒険者たちが加入を志願してきたり、国からの依頼が舞い込んできたり。 やがて最強ギルドと称されることになって——、 「この身を賭してでも、このギルドを最強にしてみせます!」 「仕方がないですねぇ。聖女である私がギルドを大きくしてみせます!」 「お前が上を目指すってんなら俺たちが全力で支えるぜ!」 なぜギルドメンバーたちはこんなにもやる気があるのだろうか。俺はただ平穏な毎日を過ごしたいだけなのに。 「はぁ……コーヒー飲んで現実逃避しよ」 これは弱小ギルドで平穏に暮らしたいギルドマスターと、勝手に最強ギルドを目指して奮闘するギルドメンバーたちの勘違いギルド運営ファンタジー。

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カクヨム
カクヨム2026/08/07
  • 現在の作品「マスター、このままだと潰れちゃいますよ」って言われるために弱小ギルドを立ち上げたら、なぜか周りが勝手に最強ギルドを作ろうとしているんですが?