あらすじ

100年前、国の序列一位に君臨していた魔導師は、かなり変わった魔法を使用していた。 元は中級の空間魔導師だったが、当時一般的だった精霊召喚の魔導書を得ることにより、その発想力で他を圧倒する成果を出し続けていた。 祖国となる帝国は、300年に及ぶ魔族との戦争にその空間魔導師を投入し、戦線を維持することに成功していた。 そんな時に、皇太子の護衛の命を受ける。 無謀な突出の結果、魔族の大群に囲まれ、皇太子を逃がすために殿を買って出た。 救援は来ず、どうせ死ぬならと転生魔法を発動させる。 転生後、目を覚ました時は赤子からのスタートだと思っていたが、体は瀕死の青年だった。また、転生と共に付いてきたはずの魔導書はかなりの弱体化を受けていた。 転生後の体は不遇職の幻獣士であり、幻獣は霊的な存在のため、直接攻撃が皆無という致命的な弱点があった。 だが主人公は、持ち前の発想力により不遇職でありながら戦果を挙げる。 「物理攻撃に弱い幻獣の創造でも、属性を混ぜればスライムやゴーレムもどきになるよな。弱点を克服した幻獣って強くね?」 そんな噂を聞いた皇帝から、召集令状が届く。 それは、前世で裏切られた皇太子の孫にあたる人物だった。 そして……、伝言が残されていた。

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カクヨム
カクヨム2026/08/07
  • 現在の作品幻獣士のグリモワール~不遇職と人工知能の成り上がり~