あらすじ
遠い昔、勇者は長い旅路の果てに魔王を封印した。
よくある物語であれば、きっとここで幕を閉じていただろう。しかし、1人の少年の本当の戦いはまだ始まってすらいなかった。
魔王討伐から長い時が流れ、勇者カイルはかつての仲間たちと穏やかな日常を築いていた。しかし、その平和は唐突に終わりを告げ、彼は家族同然の仲間たちと引き離されてしまう。
失意の底にあったカイルの前に現れたのは、「ミナト」と名乗る一人の異邦人の少年だった。
「ーーさあ、行こうぜ。俺がお前の大切な奴らを、一緒に見つけ出してやる!」
ーーこれは、運命と縁が織りなす救済の物語ーー