あらすじ
"勇者"に仕える偉大な僧侶を志す少女・ロゥブレは、日々憧れに近づくために「巡礼」といわれる修行をこなしていた。そんな時、"勇者候補"の1人・ペルティナの元への招集命令が入り、夢を叶える好機に恵まれる。
しかし、ロゥブレは回復魔力が0という超特異体質で、神の奇跡――治癒魔術を一切扱えないことが判明した。
彼女は傷付いた人々を救えない自らの無能さに打ちひしがれていたが、ペルティナ率いる人類軍は劣勢の状況を鑑みて撤退を選択した。
――ロゥブレ、ただ1 人を除いて。
死を待つだけの少女に近づいたのは、魔王に最も近い男・ソフィスだった。彼から提案されたのは、自らの下で僧侶として仕えよという思いもしない言葉だった!?
そして彼女が持つ真の特異性が明かされるとき、物語は加速し始める――