あらすじ

火は出ている。人は倒れている。それなのに、通報が一件しか来ない。 災いを作り、そこから出る声だけを消していく組織がいる。 電話が繋がらない。叫んでも、外には届かない。 一区画がまるごと「無かったこと」になって、中の人は助けを求め続けている。 特別災害対策機構〈サイレン〉第七支部。 消防にも警察にも属さない、災害専門の五人。 仕事は二つになる。どこで起きているかを突き止めること。間に合うように行くこと。 「行くぞ。先に着く」 火群 迅 サイレンレッド 「座標、出た」 逢坂 澪 サイレンブルー 「上、任せろ」 灰谷 蒼汰 サイレンイエロー 「まあ待て。俺が支える」 寺尾 剛 サイレングリーン 「息、返すよ」 七尾 ひかり サイレンピンク ただし、市の受信回線は八本しかない。 五人が変身すると、そのうち五本が埋まる。 戦っているあいだ、市民の通報は待たされている。 だから出場記録には、毎回この三つが載る。 所要。保留。そして、未着累計。 特別災害対策機構、第七支部 ── 呼ばれたら、鳴らして、行く! 急報戦隊、サイレンジャー! 全百五十話。完結まで書き切ります。

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小説を読もう2026/08/07
  • 現在の作品急報戦隊サイレンジャー ~呼ばれたら、行く。呼べないなら、見つけに行く~