あらすじ
20☓☓年6月6日午後6時
喫茶店を経営する水屋建水のもとへ、見知らぬ銀髪の美少年が尋ねてくる。頭に角を生やし、尖った犬歯をむき出しにして、自分はソロモンの指輪によって召喚された悪魔カイムであると主張する彼を、建水は店員として雇うことにした。
はたして悪魔が召喚者にもたらすものは、幸福か不幸か。神が人に与えし「魂」とはなにか。そして彼はなぜあんなにもウォシュレットが好きなのか。
謎が謎を呼ぶ物語が、幕を開ける。
この物語は「この世界は神が見る夢である」という設定のもと、魂と世界の謎に関する考察を行います。筆者としましては、この考察は、物語の内にとどまらず、私たちが暮らす、この現実世界の謎にも直結するだろうと自負しております。
読んでくださった方の中で、哲学を専門に勉強されておられる方、もしくは、勉強をしているわけではないが興味はあるという方がおられましたら、ぜひご意見をお聞かせください。
★この物語には注がついております。
まずは注を気にせず本編をお読みいただき、その後、忍耐力の許す限り、まとめて文末に記載の注におつきあいいただく、という読み方がおすすめでございます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
★「小説家になろう」でも掲載中です。