あらすじ
王都に現れた連続女性殺害事件。
その中で事件解決を任されたのは、水色の髪を揺らす一人の少女だった。
……ただし、見た目だけなら。
可愛いものが大好き。
甘いものには目がない。
お気に入りのティーカップで紅茶を飲む時間を何より愛する。
そんな彼女の姿だけを見れば、誰もが守ってあげたくなるような砂糖菓子のような少女に見えるだろう。
しかし、その正体は王直属第零隊の小隊長。
冷静な観察眼と、容赦のない推理。
そして時折飛び出す辛辣な一言で、彼女は王都に潜む事件の真相を暴いていく。
「この事件、おばかちゃんたちのおばかちゃんたちによる、おばかちゃんな事件なのよねぇ」
犯人の思惑も、隠された嘘も、ミルアの前では意味を持たない。
これは、見た目は砂糖菓子。
中身は全然可愛くない少女が解決する、王都事件簿。
(頭を空っぽにしてお読みください)