あらすじ

入道雲だなぁと眺めている場合ではなかった。  寝過ごし。  言葉は可愛らしいのに現実は全然可愛くない。辛い。なんの因果か、俺は朝から電車で爆寝をしでかしよく分からない田舎の線路上を移動しているのだ。車窓から見える景色は空と田畑、そしてくたびれた民家に納屋しかなく、絵に描いたようなルーラルにノスタルジーを感じつつ、陰気な気持ちで心臓痛である。先程からポケットにしまっているスマートフォンが震えている気がするのだ。気のせいか実際に着信があるのか、怖くて見れない。

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カクヨム
カクヨム2026/08/07
  • 現在の作品寝ルーラル