あらすじ
一九六四年に東京でオリンピックが開催されることになった。オリンピックを目前に下町の商店街でも好景気に足を踏み入れ少しずつ活気が出てきていた。そんな商店街で電気店を営む富谷家。商店街や近くの待ちで起こる出来事など三人家族の生活を描いた物語。昭和三〇年代には、現代の様にスマホや電子ゲームなども無く、その時代に生きた子供たちはどんな遊びをして過ごしていたのだろう。 主人公の富谷信吉は、家の商売が忙しいこともあり、三年保育の保育園に入園するが、園内ではいたずらばかりして先生たちからいつも怒られていた。ある日堪忍袋の切れた園長先生から両足を縛られ二階の窓から吊されるお仕置きを受けた。今の時代ではこのような行為はとんでもないことだが昭和の時代はそれが許されていた。