あらすじ
大学生の包狂四郎は、言語交換アプリで長年やりとりしていた外国人美少女とリアルで会う約束をした。
だが、待ち合わせ当日、現場で彼を待っていたのは、自衛隊に囲まれ全方位から銃口を向けられているダンジョンボス、ブッコロ・スーであった。
今すぐまわれ右してダッシュで家に帰りたくなった狂四郎。
アプリの削除すらこの一瞬で検討した程の、圧倒的な関わりたく無さであった。
しかし最悪な事に、ブッコロは満面の笑みで手を振りつつ、大声で彼に話しかけた。
「ア! キョーシロー! こっちコッチー! というかウッソ、ヤッダー! リアルだと超イケメンヂャーン!」
「こっち見るなクソ馬鹿野郎おおおおおおおおおおおおっ!」
ラーメンに狂い、糖質と脂質とニンニクに焼かれた脳髄から、ネットミーム混じりの若干間違えた日本語を繰り出す最強ダンジョンボス。
これは、そんな彼女が狂四郎に果てしなく迷惑をかけながら日本社会に適応――すると思いきや、日本社会がボスに適応するという、ちょっと不思議な日常コメディ。
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