あらすじ
中学時代の後輩"トマト"と再会してから六年、もうお互いに縁を切ったはずだった。
三年後、何度目かの復縁で今度こそ、純粋な友達に戻れると思っていた。
経験が少なく友達もいない、無職に悩む実家ぐらしのみゆ。
経験が多く友達も多い、夜の店で賑わい旦那と二児の家庭を持つトマト。
住む世界は箱庭と高原。
それでも、2014年。
中学校の廊下で軽く声をかけてきた秋の放課後から始まった。
トマトにとっては薄い一人の記憶。
みゆにとっては、永遠の一人の記憶。
あの頃のように、もっと近づけたらと恋しいみゆだった。