あらすじ

作者の処女作を、悪役令嬢アルベルティーヌと侍女マルタに読ませてみることになった。 世界設定の長さ、都合の良すぎるコメント欄、十七歳の少女へ背負わせすぎた家庭事情。今だから見える粗さを、アルベルティーヌは容赦なく指摘していく。 けれど読み進めるうちに、そこには現在の作品へつながる核も見えてくる。 仮面を被った時だけ力を得られる少女と、なぜ人は仮面を必要とするのかを書くようになった現在の作者。 これは処女作の反省会なのか、創作論なのか、それともただの会話劇なのか。 少なくとも、作者にとっては少し恥ずかしく、少し懐かしい振り返りとなった。

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小説を読もう2026/08/06
  • 現在の作品アルベルティーヌに、作者の処女作を読ませてみた