あらすじ
――人間とは怪物の名前である。
ここは異世界。真なる竜を神と崇める世界。
霊長として生きる人(アンスロー)――直立して服を着た動物、すなわち竜人・獣人「だけ」が住まう社会。
そして――人間とは邪神の名前である。
神々の敵、人を食らう怪物、あちこちに蔓延る魔物たち。それらの総称、邪悪の象徴、無条件で忌むべきもの。
なのに、少女スピカは、世界で唯一の人間だった。
優しい、理解のある竜の家族に囲まれて、日々を過ごしていた。
けれどもその平穏は呆気なく終わりを迎える。
自分は一体何なのか。どうしようもなく異物であることを自覚させられたスピカは、己の正体を探す旅に出る。
銃というおかしな武器を手に取って。
最初の仲間は竜の兄、竜のいとこ、猫の少年、老犬の執事。
――再生、開始。
種族関係が逆転した異世界冒険ファンタジー。SFっぽい描写もあるかも。
※一部残酷・暴力的な表現、性的な表現が含まれますが、この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※同一の内容を「ノベルアッププラス」にも投稿しています。