あらすじ
ずっと隣にいた君を、いつから特別だと思ったんだろう。
神崎悠斗と白石陽菜は、家が隣同士の幼なじみ。
小さい頃から一緒に遊び、同じ道を歩き、何気ない毎日を共有してきた二人にとって、お互いがそばにいることは当たり前だった。
高校入学の日も、いつもの坂道を二人で歩く。
新しい制服。
新しい教室。
新しい友達。
変わらないと思っていた日常は、少しずつ形を変え始めていく。
新しい出会い、すれ違う想い、言えない本音。
楽しいだけではない高校生活の中で、悠斗は初めて気づいていく。
「幼なじみ」という言葉の中に隠れていた、本当の気持ちに。
これは、春から始まる三年間の物語。
笑った日も、泣いた日も、迷った日も。
遠回りをしながら、それでも大切な人の隣へ向かっていく青春恋愛小説。