あらすじ
四十歳、斉藤巧。
ネフローゼ症候群を患い、入退院を繰り返してきた彼の人生は、病室のベッドの上で終わった。
そんな彼が最期まで憧れたのは、一人のラグビー選手だった。
巨体でグラウンドを駆け抜け、立ちはだかる相手を次々と弾き飛ばしていく規格外のウイング。
――もし、もう一度生きられるなら。
俺も、あんなふうに走ってみたい。
そして次に目を覚ました時、彼は赤ん坊になっていた。
新しい名前は、郷田力。
目の前には、なぜか自分の能力を示す《ステータス》と、成長を促す《ミッション》。
そして、その身体には一つの特殊能力が宿っていた。
【特殊能力:怪我しない身体】
前世では、思うように身体を動かすことすらできなかった。
なら、今世では――どこまで行ける?
ラグビー未経験。
知識もほとんどゼロ。
ただし、身体を鍛えられる時間だけは誰よりも長い。
赤ん坊から始まる、世界最強のラグビー選手への人生が幕を開ける。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・組織とは一切関係ありません。