あらすじ
【登場人物】
◆吉祥寺高校
桜木 晴馬(さくらぎ はるま):化学教師。メガネをかけた真面目な男性。
※幽馬(ゆうま):桜木晴馬が幽体分離したもの。晴馬の睡眠中に現れる。
*オカルト研究部(オカ研)
青葉 時雨(あおば しぐれ):一年生。幽馬と幽剛が見える童顔の女子。
星川 帆夏(ほしかわ ほのか):一年生。時雨の親友。華奢な美人。
鶴見 世里奈(つるみ せりな):二年生。巨乳で露出狂だが、しっかり者。
大和 一颯(やまと いっさ):二年生。イケメン男子。
蓮沼 武尊(はすぬま たける):三年生。部長。かなりの巨漢男子。
菊名 朱里(きくな あかり):国語教師。部の顧問。晴馬の元恋人。可愛い女性。
*卒業生
保土谷 剛(ほどや つよし):会社員。瑠海の恋人。電車痴漢男。
※幽剛(ゆうごう):保土谷剛死後の幽霊。物体を動かせる。オカ研に復讐。
結月 瑠海(ゆづき るみ):大学三年生。剛の恋人。オカ研に憎悪。
戸塚 天禅(とつか てんぜん):大学三年生。剛と瑠海の友人。
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【あらすじ】
新学期、霊感の強い吉祥寺高校一年生の青葉時雨(しぐれ)は、同じクラスの星川帆夏(ほのか)とオカルト研究部、通称オカ研に入部した。他に、三年生の蓮沼(はすぬま)武尊部長、二年生の大和(やまと)一颯先輩と鶴見世里奈(せりな)先輩がいる。オカ研は五人となり、弱小ながら活動していた。顧問は、菊名先生が担当している。
一方、保土谷剛(つよし)と恋人の結月瑠海(るみ)と友人の戸塚天禅(てんぜん)の三人は仲の良い同校の卒業生。ゴールデンウィーク中に飲み会を開き、酔いしれていた。
休みが明け、時雨は帆夏から痴漢に遭ったと聞かされる。そんな不安を感じる中、電車内で浮遊する幽馬(桜木先生が幽体離脱したモノ)を見てしまう。最初は気持ち悪く感じていたが、話していく内に打ち解けて友達となる。
後日、世里奈先輩も痴漢に遭う。これを聞いてオカ研は一致団結し、痴漢を捕まえる方向に。全員で中央線に乗り、幽馬の協力もあって捕獲に成功する。
痴漢は剛と判明。剛は駅員と菊名先生にこっぴどく説教される。その後、人生が転落し、自殺に至る。突然の訃報を知った瑠海と天禅はショックを受ける。
平穏な日常を取り戻したオカ研だったが、新たな事件が起きる。
一人ずつ部員や菊名先生までもが、何者かに襲われる。遂に警察が動き出し、犯人の瑠海が捕まる。理由は剛の仇、怨恨だった。部員は複雑な思いに陥る。
一件落着と思いきや、不可解な事件は続いた。
また部員が痴漢に遭う。謎の足音を聞いたり、ホームから転落したり、自宅や部室などで襲われたり。なのに、誰も犯人を見ていない。防犯カメラにも映ってない。
全てが奇妙な現象だった。今度の敵は、見えない敵だった。部員達は憔悴し切っていた。
時雨が幽馬に相談すると、幽剛(剛の幽霊)の存在が明らかになる。幽剛が怨霊となり、復讐だと知る。オマケに、幽剛の霊力は日々増していた。部員は恐怖に慄く。
大和先輩と世里奈先輩と時雨の三人が戦う決意をし、幽剛退治を模索する。部室内を片っ端から調べ、遂に、古文書「奇怪霊怨記(きかいれいおんき)」の中から幽霊を封印する呪文を見つける。
オカ研三人は、封印するための道具を揃える。時雨が呪文担当になり、幽馬の協力を得て呪文を習得する。
オカ研三人と幽馬は、朝の電車内で幽剛を発見する。皆で連携し、何とか幽剛を小瓶の中へ封印することができた。だが、誤算もあった。その中に幽馬も一緒に入ってしまう。
成功と犠牲を天秤にオカ研三人は、小瓶を持って登校した。
不安が的中した。桜木先生が欠勤していた。時雨は、自分のせいだと悲しみに暮れる。
放課後になると、蓮沼部長と帆夏もやって来た。オカ研全員で小瓶を埋めた。
翌日、これまでの恐怖体験から皆でオカ研の解散を考える。幽霊は怖い。戦いたくない。けれど、幽馬のような良いモノもいる。話し合いは難航した。
時は流れ半年後。
出所した瑠海は、小瓶を見つけ出し、蓋を開ける。二人は再会を喜び合った。
原作はこちら>
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