あらすじ

次期伯爵の弟の不始末により、母を亡くした赤ん坊のシャローナ。その運命の子供を拾ったのは、家督を捨てて気ままに生きる元次期伯爵の叔父・ウォルターだった。自由を愛する男は、街の人々の知恵を借りながら、男手一つで彼女を愛情深く育て上げる。 ​十数年の月日が流れ、平穏な日々は突如として終わりを迎える。実父である伯爵の急逝。遺された領地は魔物や野盗の脅威に晒され、風前の灯火にあった。家督を継ぐため、過酷な現実が待ち受ける凍てつく本家へと連れ戻されるシャローナ。 ​「逃げてもいい」というウォルターの甘い言葉の裏で、彼女は愛する人々を守るため、自らの足で運命に立ち向かうことを決意する。 ​冷徹な家臣たちが待ち受ける評定の間。小娘の当主に未来はあるのか。 村娘が、不器用な「父」の背中を胸に、領地と絆を守るために立ち上がる、感動のヒューマンドラマ。 【イケオジ小説コンテスト参戦】 注)序章のみ主人公視点ではありません

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カクヨム2026/08/06
  • 現在の作品冬の城と、日向のパパ