あらすじ
## 『交錯和弦』
音楽が好きだった。
ギターが好きだった。
そして――仲間と一緒に、何かを奏でることが好きだった。
ギターを弾く少年・阿紘(アホン)は、仲間たちと結成したバンド「HIROS」で、音楽の世界を走り始める。
ギター、ベース、ドラム、そして歌。
それぞれ違う音を持った五人が集まれば、当然、すべてが上手く噛み合うわけじゃない。
すれ違う気持ち。
言葉にできない想い。
友情、恋、夢、そしてそれぞれが抱える過去。
それでも彼らは、何度もぶつかりながら、一つの音を探していく。
まるで、異なる音が重なり合って、一つの「和音」になるように。
これは、音楽を通して出会った少年少女たちが、笑って、泣いて、迷いながら、それぞれの青春を奏でていく物語。
――交錯する想いが、ひとつの音になる。
これは、僕たちの青春と音楽の物語。