あらすじ
「君を愛することはない」
(なんて頭の悪いセリフだ……)
そう言った瞬間、第一王子レオンハルトは心の中で頭を抱えていた。
だが仕方ない。
隣には、自称”前世”を名乗る幽霊が『そのままいい感じに無様を晒すんだ!』と全力で応援(?)しているのだから。
実はこの世界は乙女ゲームの世界……らしい。
このままでは弟と婚約者が悲劇を迎えてしまうそうだ。
二人を幸せにするため、嫌われ役を演じようと決意するレオンハルト。
……しかし。
民を愛する本音が漏れ、暗殺を防ぎ、何をやっても名君扱いされてしまう。
これは、嫌われようと頑張るほど周囲の好感度だけが上がっていく完璧系攻略対象・王子のレオンハルトと、自称彼の前世・幽霊のアマタが繰り広げる勘違いコメディ。