あらすじ
「女の子なんて、大っ嫌いだ」
重度の女の子恐怖症を患う高校生・戸田隼平。彼の唯一の友人は、隣のクラスの男装女子・渡辺綾音だった。
凛々しい男言葉で振る舞い、隼平をトラウマから守ってくれる綾音。しかしある日、隼平は部室で「女の子の姿」をした彼女を偶然見てしまい……?
「秘密を守れる?」
「ああ、お前のためなら――」
男装の鎧を脱ぎ捨てたとき、二人の日常は恋へと加速する。
かつて僕を支配していた「恐怖」は、君の「温もり」で塗り替えられていく。
これは、歪な嘘から始まる、二人だけの純粋で切ないラブストーリー。