あらすじ
珍しくはやく目が覚めた。
というよりかは、覚めてしまったのだろう。
トイレに行きたいわけじゃなく、ただ単純に夜中に目が覚めてしまった。
こういう時ほど、眼がさえてしまう。
次第に脳も運動を始め、手の先、足の先の感覚がどんどん鮮明になる。
…好きなアーティストの歌詞を借りるなら、半分透明になってしまって。
そしてもう一つ。
これは俺だけなのかもしれないが、睡眠欲の次に性欲が来た。
直接的に言えば、めちゃムラムラしている。
スマホを見る。時刻は午前一時。
結局、一発致してから寝ようと思ったのだが。
(せっかくだし、リビングのでやるか)
深夜テンションは、異常行動に人を走らせるらしい。
そのまま、リビングに向かった。
……家の前に人がいるのが見えた。