あらすじ







森の奥でひっそり暮らす、小さな花精霊フィア。

人間は欲深く、争いばかりする生き物だと思っていた。

そんなある日、傷ついた身体で森に迷い込んだフィアは、辺境で暮らす貧しい一家に拾われる。

「小さいけど、家族の一員だよ」

そう言って笑う子どもたち。

「助けてもらった分、少しだけお礼をするだけ」

最初はそう思っていた。

畑に花を咲かせ、枯れた井戸を蘇らせ、家族の小さな願いを叶えていくうちに、フィアの周りには少しずつ笑顔が増えていく。

けれど、誰も知らなかった。

その小さな精霊こそ、長い間姿を消していた伝説の大精霊であることを。

やがて王国を襲う大きな災厄。

国中が力ある存在を求める中、フィアが守りたいものはただひとつだった。

「私は世界のためじゃない。この家族のために、力を使いたい」

これは、小さな精霊と、精霊を家族として迎えた人間たちが紡ぐ、優しく温かな奇跡の物語。



前十話:投稿予約済
8月14日完結

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アルファポリス
アルファポリス2026/08/05
  • 現在の作品森の片隅で暮らす小さな精霊ですが、拾った家族が王国を救うことになりました