あらすじ
主人公 ライラ・ブロッサム
べラムール国の姫。国の支配者である叔母のアンネリーゼから「嘘がつけない魔法の首輪」をつけられ、絶対に裏切らない手下となることを強要されます。
一人目の婚約者 ロア
アンネリーゼの用意した政略結婚の相手です。ベラムール国の若き宰相で、国一番の知者でもあります。
二人目の婚約者 ブレッド
ライラのお気に入りのパン屋の主人です。常連客から仲良くなりプロポーズされました。かつて最強の騎士と呼ばれていましたが、引退してそのことを隠しています。
三人目の婚約者 ジュリアン
ライラの幼なじみで、妖精との混血児である虹眼族です。不思議な変身能力をもっています。ずっと慕っていたライラを追いかけて田舎からやってきました。
四人目の婚約者 カジ
アンネリーゼの命を狙う東方の暗殺者です。投獄されていたところをライラに救われて、つきまとうようになります。
ライラは首輪の不思議な効果に振り回され、四人全員と結婚の約束をしてしまいました。誰か一人を選ぶことはできません。首輪に人生をめちゃくちゃにされるのは目に見えています。
首輪を外せるのはアンネリーゼだけですが、説得は困難でしょう。しかも彼女は竜の力で守られているのです。
この状況をどう解決するべきか、ライラは悩みます。そして四人の婚約者たちを集めて、こう提案しました。
「わたしたちで国宝の竜ノ卵を盗み出す。アンネリーゼを改心させる」
竜ノ卵を奪えばアンネリーゼの魔力は消滅します。
ライラと四人の婚約者たちの怪盗計画は成功するのでしょうか?