あらすじ
高校2年で美術部の唯愛は、百合マンガが大好きで、スケッチブックにこっそり百合イラストを描き貯めていた。ただ、絵を描くのは得意だがストーリーが思い浮かばなくて、マンガにならないことに悩んでいた。
彼氏の話で盛り上がっている友達には「女同士でキモい」と言われそうで百合好きなことは隠している。
ある日、マスクとサングラスで変装して百合展に行くと、クラスメイトの清香がいるのを見つける。清香は、人となじまず孤高を保つ黒髪の美少女だか、雰囲気が怖くて話をしたことはない。
黒いジャケットに緑色のカーゴパンツというクールなストリートファッションで、学校ではしていないメイク、特に白い肌にくっきり浮かぶルージュの美しさに唯愛はノックアウトされる。
清香さんをモデルに百合マンガを描きたい!
ついふらふらと近づいて話しかけてしまうと、清香も驚いたようだった。
「なんであなたみたいな人がここにいるの?」
「ゆ、百合マンガが好きで。清香さんも読むんですか?」
「私は小説。自分でも書いてる」
モデルになってとは頼めず、小説を読ませてもらいたいとだけ頼むとリンクを送ってもらえる。