あらすじ
残業帰りに神の理不尽な不手際で圧死した、元ブラック企業社畜の切磋拓磨(せっさたくま)。
天界で出会った傲慢なクソジジイ神は、謝罪するどころか「下等生物が騒ぐな」と冷徹に見下してきた。普段のパワハラ耐性が限界突破した拓磨は、持ち前の論理思考で神の落ち度を徹底論破!
プライドをズタズタにされた神は逆ギレし、世界最凶の呪い【百の神罰(デバフ)】を拓磨に付与して超過酷な毒蜘蛛の森へ突き落とす。
「我を愚弄せし下等生物め、身の程を知るが良い。その不遜なる体に百の神罰を刻んでくれよう。……ふっ、地を這う虫ケラへの情けだ。貴様が赴く世界において、神罰を1つ解除するごとに力を奪い、強くなれるシステムを組み込んでおいてやったぞ? 安心するが良い。万が一にも、貴様ごとき無能に呪いが解けるはずもなく、無様に野垂れ死ぬだけだがな。くはは!」
クソ神は高を括る。だが、神は知らなかった。
拓磨が、理不尽な無理ゲーほど燃え上がる【異常な執念を持つ鬼畜ゲーマー】だったことを。
五感はズレ、魔力は漏れ、歩くだけで激痛が走る最悪の初期ステータス。
「デバフが100個? ……上等だクソ運営。お前のツラを殴る大義名分ができたわ」
これは、仕様の穴を突くハメ技と社畜の根性でクソゲー(異世界)を完全攻略し、クソ神を人間の座へ引きずり落とす男の、執念の復讐劇である。