あらすじ
校内暴力、いじめ、授業妨害…
教師の目が届かない場所で繰り返される問題行動に、政府はついに、学校現場にAIを導入する決断を下した。
開発を任されたAI研究者・竹上は、生徒や教師の行動をAIが分析し、いじめや暴力、迷惑行為を自動で記録・査定する新システムを構築する。減点は内申点や将来にも反映され、悪質な行為には矯正施設への送致も待っていた。
「AIは誰にも忖度しない」
その言葉どおり、処分されるのは生徒だけではない。横領を行ったPTA会長や副校長までもAIによって暴かれ、学校は大きく揺れ動く。
監視社会は、子どもたちを守る救世主なのか。
それとも自由を奪う危険な制度なのか。