あらすじ

「……ったく、今日も来たのかこの無能野郎!」 「ごめんなさい! 何でもいいんです……パンのひとかけらでも……」 いつもの光景。 非能力者、芽なしである僕を見る目はいつも蔑みの意がこめられている。 客の通りがすくなくなりはじめ店をたたみ始める行商人の元へいき、売れ残りどころか店頭に並べれなかった崩れ落ちたパンのかけらなどをもらう。 少年はいつも蔑められる。彼の髪が十五を超えて黒いからだ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/08/05
  • 現在の作品エルピダの花