あらすじ
人間と魔族の争いの果てに残った遺物――ダンジョン。
そんなダンジョンの下層に突如、飲食店が出現した。
名は『めしや 末広がり』。
この店では世にも珍しい料理が提供されるという。
グラコロバーガー、シャブシャブ、テンプラ…。
そこへ迷い込んだ一人の女冒険者・ミルダ。
彼女ははぐれた仲間と再会する日を夢見て、店で給仕を務めるとともに、数々の“異世界”料理に魅了されていく。
【世界観】
王道のファンタジー世界。
かつてこの世界では人間と魔族が争っており、ダンジョンと呼ばれる遺物が残った。
ダンジョンは魔力によって構成され、今なお魔物が徘徊している。
冒険者はダンジョンに潜り、魔物の素材や鉱物を手に入れることで生計を立てている。
また、一部の冒険者は「スキル」と呼ばれる固有能力を持つ。
【舞台】
ダンジョン下層に構える飲食店が舞台。
この飲食店は異世界転移によって、ある日突然ダンジョンに出現した。
店の勝手口は現実世界とつながっており、店主は自由に行き来できる。
なお、店主の転移時に固有スキル「結界」が発現したため、店に魔物は寄りつかない。
※本編ではにおわす程度。
【登場人物】(メイン)
◆スエヒロ
年齢:39歳
性別:男
外見:身長180cm。黒髪短髪。細身寄りだが、ほどほどに筋肉がある。勤務中はエプロン姿。
概要:「めしや 末広がり」の店主。日本人。ある日、店ごと異世界転移たため、成り行きで冒険者に料理を振る舞うことに。
性格は冷静で、適応力が高い。料理人としての誇りを持っており、相手が魔族だろうと臆することなく、料理人としての仕事を実直に遂行する。
◆ミルダ
年齢:16歳
性別:女
外見:身長157cm。金髪ロング。細身。胸のサイズはEカップ。冒険時は修道服に身を包んでいたが、給仕になってからはメイド服。
概要:冒険者パーティ《銀翼の天剣》の僧侶であり、後方支援担当。両親がおらず、修道院で育った。
いまだに“固有スキル”が発現しておらず、修道院では肩身の狭い思いをしていた。
そのため、自分を拾ってくれた《銀翼の天剣》に強い帰属意識を持っている。
性格は健気で仲間想い。何より食いしん坊。
【登場人物】(サブ)
・レオン:人間。28歳。男。爽やかな好青年。
・リーファ:エルフ。200歳(外見は18歳程度)。女。小生意気。ロウガと仲が悪い。細身。
・ロウガ:ワーウルフ。22歳。男。強気。リーファと仲が悪い。筋肉質。
・ドルガン:ドワーフ。50歳。男。寡黙。髭を生やし、どっしりした体型。
・“繁空”のヴェクセル:魔族。400歳(外見は30歳程度)。男。魔王軍の元・幹部。頭に3本の角が生えているのが特徴。性格は冷酷。
・ザグ:人間。50歳。男。無精ひげを生やしている。かつては魔王軍幹部を倒したこともあるほどの実力者。現在は一線を退き、民間の調査員をしている。性格は穏やか。
<『銀翼の天剣』メンバー>
・クライヴ:人間。22歳。男。細身。職業:剣士。
・ガゼル:人間。26歳。男。高身長。職業:弓使い。
・ジーン:人間。20歳。男。やや太めの体型。職業:戦士。
・シェリル:人間。22歳。女。細身。職業:僧侶。※シェリルのみ臨時
※本作は「カドコミ漫画原作コンテスト【ナツガタリ'26】」応募作品です。