あらすじ
前世で遊んだRPGシリーズⅡ。魔王が現れる十年前、俺は侯爵家の次男・カレスとして転生した。
この世界は、前世で遊び尽くしたゲームの世界。
……のはずだった。
だが、歴史はゲームとは違っていた。
百年前に生きた高祖父もまた転生者だったのだ。
魔石列車、魔石船、消えた監獄――。
「あるはずのもの」がなく、「ないはずのもの」が存在する世界で、俺のゲーム知識は完全には通用しない。
それでも十年後には魔王が現れ、侯爵家の騎士である俺は最前線に立つ運命にある。
そんな中、王国は他国から侵略を受ける。
そして、やがて生まれてくる甥の正体を知った時、俺は決意する。
家族を守るために。
滅びへ向かう未来を書き換えるために。