あらすじ
辺境伯の跡取り候補として生まれたセシル・ルイス・ハイロックは、剣士になりたかった。
王国最強として名を馳せた、剣士の父に憧れていたからだ。
訓練に、勉強にと励んだルイスは、7歳になり、神授の儀にてスキル『鈍器使い+++』を授かった。
このスキルは強力な打撃を与えることができる一方、斬撃もすべて打撃になってしまうスキルだった。
生まれ育った国では、貴族の当主は剣の技量が必要であり、『斬る』ことができないルイスは跡取り候補から外れてしまう。
絶望するルイスだったが、数奇な出会いの中で、また剣士になることを志す。
父のような剣士になるため、逆境を叩き斬っていく物語。