あらすじ
「ハルくんのスマホ、女の子の連絡先全部ブロックしといたね」
7年ぶりに再会した幼なじみ、結衣は俺の画面をタップして悪戯っぽく笑った。
小学三年生で引っ越したあいつが、高校二年生になって俺の隣の席に座ってる。
しかも、実家は俺の部屋の真隣。ベランダから勝手に侵入してくる。
「距離が近すぎる? 何言ってんの、昔は一緒にお風呂入ってたでしょ」
「今は違うだろ、いろいろ……成長したんだから」
「ふーん? どこが? 見ようか?」
遠慮がない。距離感がバグってる。
朝になればノックもせずに入ってきて、
授業中はいきなり手を握り、
夜は窓を開けて「眠れないから添い寝して」って言う。
友達でもない。恋人でもない。
幼なじみという、どっちつかずの距離感。
あいつは知ってるんだろうか。
その無防備な距離が、俺には近すぎるってことを。
※この作品はイチャラブ・ラブコメです。ヒロインは距離感が近く、積極的に主人公を弄ってきます。過度な展開はありませんが、ドキドキする描写を含みます。応援よろしくお願いします!★やコメントをいただけると更新の励みになります!