あらすじ
歴史を愛する青年が手にした、一冊の古い歴史書。
そこには、存在するはずのない未来が記されていた。
豊臣秀吉 1537年〜1619年 享年八十二歳
「秀吉は1598年に亡くなったはずだ」
ただの誤植だと思っていた。
しかし翌日、彼が目を覚ました場所は戦国時代。
そして、自分の姿は――
後の天下人。
木下藤吉郎だった。
未来を知る歴史オタクは、教科書通りに天下統一を目指す。
だが、歴史は思い通りには進まない。
救った命。
変わった出来事。
失われた未来。
歴史を変えることは、本当に正しいのか。
歴史を愛した男が、歴史の中で選択する物語。